Merry KOGEI Exhibition | MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2025

古くは城主の命を受け、
切磋琢磨し技術を深化させてきた
全国の美術工芸品。
あるいは隣人の生活の向上を願いながら
広がってきた生活工芸品。
必ずつくる傍らには相手の顔があり、
その人をおもんぱかりながらつくる、
特注品（オートクチュール）とも
呼べるものだった。
その思想や生まれた技術は、
現代の匠にも
しっかりと受け継がれている。
クラフトマンシップの息づく街
「東京八重洲」で
「誰かのため」のものづくりと
その「ゆたかさ」を感じてほしい。

出展者一覧

「◯◯好きのための◯◯」

陶器、木工、金属、ガラス、紙、
竹、染織、漆などなど、
約60組の日本全国の匠が
「〇〇のための〇〇」をテーマにした
作品を展示する工芸エキシビション。

出展者

匠と話せる
クリスマスマーケット

Gift Collection/Special Orders/Treeに
出展する匠が毎週末入れ替わりで
作品販売をする工芸マーケット。
作り手から作品や商品の
ストーリーを直接聞きながら
商品を選ぶことがことができる。

スケジュール

匠によるライブイベント

匠の技を体感できるイベント。
実演やワークショップを通じて、
工芸を学びながら
モノづくりの楽しさを感じてほしい。

詳細はこちら

駿河竹千筋細工による
シンボルツリー

細かな竹ひごを組み合わせる独自の技法で
作られる「駿河竹千筋細工」は、静岡県で
江戸初期に誕生した国指定の伝統的工芸品。
その駿河竹千筋細工による
約5メートルの工芸ツリーが出現。
日本工芸の未来を優しく照らす。

Title: Merry KOGEI Tree

Name & Profile

駿河竹千筋細工協同組合

Suruga Take Sensuji Zaiku

今日のような精巧な技術となったのは1840年頃です。他産地では平ひごを使い編む竹細工が多いですが、駿河竹千筋細工は熱で曲げた枠に丸ひごをさし組み立てていく竹細工です。

Name & Profile

高橋一雄　伝統工芸士

Kazuo Takahashi（master of traditional crafts）

竹職人として技術の研鑽に励み修業後独立。以後一貫して竹細工の技術・技法に取組み秀作を残してきた。繊細な竹千筋細工の中に豪快さを感じさせる優れた曲げの技術を取り入れた従来にない製品を完成させた。

Name & Profile

花澤啓太　プロダクトデザイナー

Keita Hanazawa（Industrial Designer）

静岡市のデザイン事務所・株式会社アンノット代表取締役。コンセプト企画立案をベースに、ディレクション・プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・コピーなど表現の手段を選ばず活動領域は多岐にわたる。

Concept: 「輪をつなげる」という平和の象徴のような形の中に、一つずつ丹精込めてつくる職人の研鑽が積み上がり、やがて一つの文化として目に見えるようになる。そんな職人への尊敬の念を込めました。

「TAKUMI」は世界に誇る日本コンテンツです。伝統を繋げ、革新にチャレンジし続ける「TAKUMI」のチカラは偉大です。本展を通じて、作品や商品に込められた卓越した技に触れて、工芸の魅力を改めて感じて頂けたら幸いです。今回は、LEXUS NEW TAKUMI
PROJECT で出会った日本全国の匠たちとともに、皆を笑顔にする工芸「Merry KOGEI」を東京・八重洲から発信していきます。最後に、このような機会を頂けました事を東京ミッドタウン八重洲様に厚く御礼申し上げます。

Merry KOGEI Exhibition 企画協力
プロデューサー

Name & Profile

川又俊明（Think-Sync inc.）

日本全国に張り巡らせたモノづくり事業社とのネットワークを活かし、伝統工芸をはじめ、多種多様な日本のモノづくりをベースにしたプロジェクトを国内外でプロデュース。主な工芸プロジェクト：「JETRO -TAKUMI NEXT-」や「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」等

日本を代表するTAKUMIたちによるオーダーメイドの素晴らしさを、手描きのオリジナル書体で表現。そこにラグジュアリー感のあるセリフ体で製作した「KOGEI」を重ね合わせた。「・」を加えることで、クリスマスらしいカジュアルさを品よくあしらっている。シンプルに工芸作品を際立たせる意匠を目指した。

Merry KOGEI Exhibition ロゴデザイン

Name & Profile

株式会社人生は上々だ

「世の中のすべての課題を、コミュニケーションをデザインすることで解決したい」
売れない、集まらない、伝わらないなどのコミュニケーションの課題の根幹には、「未認知」という問題があります。私たちは、香川県を拠点にブランディング・PR を起点としたクリエイティブで「知らない」を「知りたい」に変えるお仕事をしています。